外貌醜状について

人身事故の被害にあい、自分のケガの具合が気になる症状であれば、後遺障害等級認定を申請することも可能です。ここでは、一般的な人身事故で多くの方に見受けられる「外貌醜状」について説明しましょう。

外貌醜状外貌醜状とはどのような症状なのでしょうか。これは、私たちが普段見ることのできる外見に重い症状が残ってしまうことを指しています。顔をはじめ、火傷などのキズ痕、線状のキズ痕、そして酷い症状では、鼻が陥没することもあれば、片目を失ってしまうこともあります。

外貌とは,頭部,顔面部,頸部など,日常露出する部分のうち,上肢及び下肢以外の部分を指します。つまり,手足以外の人目に触れる部位のことですね。そして,醜状とは,人目につく程度以上の瘢痕,線状痕などの傷痕のことをいいます。

このように見た目にも症状がわかる場合には、外貌醜状であることから後遺障害を申請することが可能です。外貌醜状は、男女関係なく精神的にも大きなダメージを受けてしまうことや、火傷などでは、キズ痕がいつまでも痛くて数年ごとに尻などの皮膚を移植することもあるのです。見た目で、仕事さえ失ってしまうこともありますし、外出することさえも苦痛になり自宅に閉じこもってしまうことさえあるでしょう。これでは、仕事を続けることも、学校へ通うことも、友達とショッピングを楽しむことさえできなくなってしまう恐れが生じます

生涯賃金などの利益を得られなくなることや、結婚できなくなることへの逸失利益を補填するために後遺障害慰謝料などの賠償金を受け取ることができるのです。